たるーの島唄人生

3月18日月曜日、第一回の「今帰仁ミャークニー大会」実行委員会が開かれた。



私はもちろん広島に居るので参加はできなかった。

8月の「今帰仁まつり」の中で大会を開くという意見が出たという。

▲こちらは昨年のもの。日程も今年はどうなるかまだわからない。これからまた決まったことをお知らせしたい。

とにかく2016年に平良正男さん、哲男さんと出会ってから「今帰仁ミャークニー」をずっと追いかけてきた。

仲宗根幸市さんの「今帰仁ミャークニーはナークニーの源流」という言葉に大きく影響を受けて、今帰仁ミャークニーがどのように生まれ今帰仁で愛されてきたか、を調べてきた。

2006年が最後の大会だった。

だから18年もの間、開かれていないことになる。


それが復活することが決まったことがとても嬉しい。
哲男さんと二人三脚のように今帰仁ミャークニーを調べて来て、いつか大会ができることが二人の夢でもあった。

でも、これは「一歩」に過ぎない。

消えていこうとしている今帰仁ミャークニーを復活するには、長く継続しなければならない。

正男さんが受け継がれたのは二揚の今帰仁ミャークニーだった。今日それを演奏する方はほとんど居られない。

私もその大会には参加させてもらい、正男さんから受け継いだもの、哲男さんと研究した二揚のミャークニーを歌わせてもらう。

なんとか見えて来た、今帰仁ミャークニー復活の道が。