2024年03月16日

重版出来!

単行本「たるーの島唄まじめな研究」重版出来!です。

つまり初版本が売り切れ、第2版が完成したということ。重版出来は「じゅうはんしゅったい」と読む出版業界用語だ。

10年、50年後、沖縄民謡の未来はどうなっていくのだろう。今分かっていることをまとめ未来の人々に残せたら、そんな思いで製作委員会と共に作り上げた。

重版出来!

完成したのは2022年12月。沖縄桜坂劇場さんを皮切りに福岡、広島、大阪、そして東京各地で出版記念コンサートを開催させてもらった。

重版出来!

それからは、私も本と三線を抱えてあちこちを巡らせてもらった。

重版出来!


広島市はもちろん、石垣島、那覇市、京都府で本に込めた思いや、並行して進めている今帰仁ミャークニーを復活する取り組みや研究の話をさせてもらった。

重版出来!


そして1年が経ち、重版の運びとなった。思った以上に多くの人々の手に届いたとは思う。でもまだまだ島唄を語句から理解し、背景を調べていくということは一般的ではない。

これからも本と三線を持って全国を廻らせていただきたい。

さて、2022年の下北沢での出版コンサートにも来てくださった宮沢和史さん。

重版出来!

その宮沢和史さんの推薦文が今回帯になった。

「久遠の宝」との言葉、感謝したい。

重版出来!


紙の値段が上がり本の価格が税抜き3500円になっている。沖縄民謡の初心者もプロの方もどうぞご活用を!

重版出来!


重版出来!


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