2024年12月18日
教師試験などの旅

▲津堅島

▲いつもとすこしルートが変わった那覇への航空路。
いきなり今帰仁村、古宇利島が見えて、しばらくして久高島。神の島をこんなにゆっくり上から眺めたのは初めてかも。

今回の旅の最大の目的は、広島(関 洋民謡研究所)から2名の受験生の合格を目指すこと。
それから、鞆の浦の向道亨(しょうどうこう)のお墓を沖縄で探すこと。
この二つ。
初日は那覇市歴史博物館に寄って、資料もいただいた。しかし向道亨の墓に明治30年に墓参にこられた森山氏と義平氏のご子孫にお会いすることを試みてはいるが暗礁に乗り上げているようだった。

今回滞在ホテルの宴会場で稽古をすることができた。
2人はとにかく緊張を和らげ、沖縄の空気感に早く馴染んで欲しいと美味しいものも食べた。

結果は1名の合格。2名合格に至らなかった。

さらに精進して欲しい。合格に至らなかったメンバーもこれをまた一つの教えだと思い、教訓としてまた山を登ろう。きっとぶつかった壁が大きいほど次の成長も大きいはずだから。

組踊「大川敵打」を鑑賞し、首里城を歩き、あちこちの歌碑を私に引きまわされて(笑)、2人は有意義ではあったが、とても疲れただろう。
ゆっくり休んで、また立ち上がって欲しい。

私は来年の映画「GAMA 月桃の花」の上映と海勢頭豊さんのミニコンサートに向けて、直接お会いしてきた。短い時間だったけど、お互いの気持ちはすぐに伝わったと思う。

広島に住む森山さん(向道亨の子孫ではない)と約束をして、居酒屋を梯子。「ななしんや」のママさんと、「なりやまあやぐ」や「西武門節」さらに「ヨーテー節、かいされー」を唄い喜んでもらった。
全てを明日からの活力に!
お疲れ様!!