2024年02月29日

最終日 末吉公園へ

今日は沖縄滞在最終日の那覇。

宿は10時までだから、それまでに荷物をまとめ食事をしておく。

さて、どこを巡ろう。
そうだ、まだ「弁ガ嶽」と「末吉公園」に行ってなかった。

空港からゆいレールで。

もうレンタカーはないので、ゆいレールで空港まで行き、荷物を預けて、またゆいレールに。

最終日 末吉公園へ
▲首里駅で降りるのは初めて。

そこから5分だとGoogleマップはおっしゃるので、歩く。

歩く。意外と入り口までは遠い。
弁ガ嶽という場所は「下り口説」に出てくる

あれあれ拝めお城もと 弁のお岳も打ち続き(ヱイ)袖を連ねて諸人の迎へに出でたや三重城


薩摩藩での公務を終えて琉球に戻る様子が描かれている。

先日、今帰仁でお会いした古典の先生から指摘を受けた。実はこの「下り口説」をブログに取り上げた時「弁のお岳」がどこなのかわからなかったのだ。しかししばらくして修正していたのだが、その先生はよく覚えてくださっていた。

「かなり昔に間違いに気づいて修正しています」
とお答えしたものの、まだ行ってない場所であった。

上り坂が多い。かなり高い場所だとわかる。
標高は65.7m。本島中南部では与座岳(168.5m)に次ぐ高さらしい。

最終日 末吉公園へ

山自体が御嶽。久高島も見えるようだ。時間の関係もあり頂上まではいけてない。

最終日 末吉公園へ

最終日 末吉公園へ

さ、次は末吉公園。これまでも何度か来たのだけどレンタカーだと入り口がわからず断念していた。

弁ガ嶽でかなり歩いたのでタクシーを使った。

運転手さん、なかなか入り口がわからない。

Google mapsで私が案内。上から入ったので上りより下りが多い。真冬で良かった。でも汗だく💦


玉城朝薫の組踊「執心鐘入」の舞台は末吉公園にあったという古寺。また「高平良万歳」でも口説の中に「末吉」が出てくる。

最終日 末吉公園へ
▲玉城朝薫生誕300年記念碑が、見晴らしの良い公園を見下ろすように建てられている。

風が気持ちいいね。ゆいレールの市立病院前駅まで歩いて帰る。

昨日も今日も万歩計は13000を超えた。

最終日 末吉公園へ

2月28日、ようやく広島へ。


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