中秋の名月
もう一週間前に書いた記事。
アップしそびれていた。
花に山嵐 月ぬ夜に霞 かかる連りなさどぅ浮世さらみ
(歌意)花に山嵐が吹き月の夜に霞がかかる、このようなつれなさこそ浮世であろう
昨日は十五夜で満月、しかも旧暦8月15日だから中秋の名月。
このような時に雲がかかり、見たい月が見られない。
この浮世とはそんなものだ、と諦観したウタ。
本土にも故事に
月に叢雲、花に風
というのがある。それを模したのかもしれない。
ナークニーにこれを乗せると、また味わいが深い。
これは一昨日撮影したものだが、昨日の天気予報が曇りだということで一日早めに撮影。
月の右上に木星が見える。
ガリレオ衛星が見えるだろうか?
天体ショーは、現実の溜まったストレスの発散に役立つ。
心の雲を晴らしてくれるかのようだ。
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