中秋の名月

たるー2

2021年09月28日 10:10

もう一週間前に書いた記事。
アップしそびれていた。


花に山嵐 月ぬ夜に霞 かかる連りなさどぅ浮世さらみ
(歌意)花に山嵐が吹き月の夜に霞がかかる、このようなつれなさこそ浮世であろう

昨日は十五夜で満月、しかも旧暦8月15日だから中秋の名月。

このような時に雲がかかり、見たい月が見られない。
この浮世とはそんなものだ、と諦観したウタ。

本土にも故事に

月に叢雲、花に風

というのがある。それを模したのかもしれない。


ナークニーにこれを乗せると、また味わいが深い。



これは一昨日撮影したものだが、昨日の天気予報が曇りだということで一日早めに撮影。



月の右上に木星が見える。



ガリレオ衛星が見えるだろうか?



天体ショーは、現実の溜まったストレスの発散に役立つ。

心の雲を晴らしてくれるかのようだ。

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