ヨーテー節でチャレンジ
今年も「けんみん文化祭ひろしま 呉安芸地区フェスティバル」が開かれた。
場所は呉市信金ホール。
世果報会は今年は屋我地島と湧川(今帰仁村)に伝わるヨーテー節と、かいされーを昨年から稽古して来た。
「何故今帰仁ミャークニーではなく?ヨーテー節?」といぶかしる方もいらっしゃるかもしれない。
確かに昨年8月に今帰仁ミャークニー大会が16年ぶりに開催され、注目もされた。
だが、教室で出演するには時間が厳しい。今帰仁ミャークニーはもう少し時間をかけて教室の皆さんと稽古しなくてはと判断した。
ヨーテー節は西武門節のメロディーだから、こちらは教室でも馴染みがある。そして今帰仁ミャークニーと同じように絶滅が危惧されているシマウタの一つだから充分意味がある。
問題は「かいされー」だった。
18名のメンバーが出演することになった。当日は体調が良くなく休んだ方が2名。
近くの公園で声合わせ。公民館などでも出演しているので、皆さん慣れたものだ。
「民謡民舞部門」はフェスティバルの最後の方で、私たち世果報会はトリの一つ前だった。
流石に、呉では有名なホール、音響のセッティングも慣れたもの、そして音が気持ちがいい。
それなりにしっかり唄えたと自負する。
世果報会も稽古を重ねて、チムティーチで臨むことができた。
今帰仁ミャークニーも稽古していこう。
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